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楽譜・詳細情報

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    エレル、アンドレ・フレデリク/Eler, Andre Frederic
    TRIO D-MOLL OP.9/3
    木管三重奏 ニ短調 OP.9/3

    • 編成分類
    • フルートと管楽器を含む3重奏
    • 楽器編成
    • Fl.Cl.Fg 編成表記の凡例
    • 作曲家時代
    • 古典
    • 作曲家生国
    • France
    • 難易度
    • B 難易度設定基準
    • 出版社
    • ACCOLADE
    • 出版No.
    • ACC4034

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解説

 エレル(1764-1821)はフランス革命後にパリで活躍したフランスの理論家、作曲家です。国立音楽学校時代から職につき、パリ音楽院が設立されると、作曲、理論等で教鞭を執りました。また、当時のフランスにおいて未開拓の分野であった管楽室内楽等の進展に寄与しました。この「木管三重奏曲 作品9」は3曲セット[F.C.d.]で、初版はパリで出版されました(Pleyel, 1807)。第3番は古典様式の3楽章で構成され、第1楽章は三部形式で書かれ、悲しみのユニゾン主題が力強く響きます。これに続き、悲哀に満ちた美しい主題がクラリネットからフルートに受け継がれて、ユニゾン主題に戻り、楽章全体が前奏曲の役割を果たします。第2楽章は典型的な古典ソナタ形式で書かれ、第1主題は一歩一歩積み重なり合う悲しみの動機で形成されます。その主題は各楽器で受け継がれ優美に奏でられます。第2主題[F]は明るい主題がクラリネットからフルートに受け継がれ、宙に舞います。第3楽章は「メヌエット」と記されていますが、内容は躍動するポロネーズです。中間部のトリオの表記は無く、性格を豹変させシンコペーションで跳躍する分散和音主題[D]が曲芸を披露する舞踏です。(解説/佐野悦郎)


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