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管楽四重奏曲の傑作として親しまれている作品で、第二次大戦後の我が国の管楽器普及時代にJ-P.ランパルのパリ木管五重奏のメンバーによるLP(1970)で[1.4.5.6]紹介されました。原曲は「弦楽のためのソナタ集[G.A.C.B.Es.D]」でロシーニが12歳に作曲したものです。原曲の手稿譜は近年まで失われていましたが、イタリア近代の作曲家A.カゼッラによって、第二次世界大戦後にワシントンの国会図書館からパート手稿譜が発見されました。そこにはロッシーニ自信の筆跡により「私が通奏低音和声の授業さえを受けてない若い頃、・・・別荘で作曲した“ひどいソナタ”…。これらは三日間で作曲、写譜され、…仲間と演奏した」、また作曲年代と地名「1804年/ラヴェンナ」と記述されていました。第1巻[F.G.F]、第2巻[B.D.F]、各曲共に第1楽章は爽快な主題によるソナタ形式(序奏付きもある)、第2楽章はロッシーニ特有のオペラ・アリアを喚起させる美しい緩徐楽章、第3楽章はオペラの序曲を感じさせる軽快で爽やかな「ロンド」、変化に富んだ「変奏曲」等を組み入れで構成されています。(解説/佐野悦郎)スタッフより
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