注文ボタンがない場合はお問い合わせください。

楽譜・詳細情報

  • 商品ID:625

    ¥5,258(税込)

    在庫状況:

    〈在庫状況の目安〉
    ○:在庫あり/△:在庫わずか/×:在庫なし

  • 商品ID:625
    クーラウ、フリードリヒ/Kuhlau, Daniel Friedrich Rudolph
    INTRO.& VAR.’EURYANTHE’,OP.63
    「オイリアンテ」の主題による序奏と変奏曲 OP.63

    • 編成分類
    • フルートとピアノ(通奏低音)
    • 楽器編成
    • Fl.Pf 編成表記の凡例
    • 作曲家時代
    • 古典
    • 作曲家生国
    • Denmark
    • 難易度
    • BC 難易度設定基準
    • 出版社
    • BARENREITER
    • 出版No.
    • BA06887

¥5,258(税込)

在庫状況:

〈在庫状況の目安〉
○:在庫あり/△:在庫わずか/×:在庫なし

村松楽器各店でも販売しているため、○/△の商品でもご注文いただいた時点で在庫切れになっている場合がございます。
×の商品でも近く入荷予定、またはお取り寄せできるものもございますので、お待ちいただける場合はご注文ください。
なお、出版社の都合により、表紙デザインが変更になる場合や、為替の変動等により、予告なく価格を変更する場合がございます。
また、ウェブ上での表示価格は、オンラインショッピングをご利用の際の価格で、村松楽器各店舗でお求めの際や、電話、ファックス等でのご注文の際には異なる価格となる場合がございます。

商品について

収録CD検索結果画面はこちら

解説

ウェーバーのオペラ 『オイリアンテ (1823) 』 の主題を素材としたこの曲は、単なる変奏曲とは言えない充実した作品です。クーラウは、ベートーヴェンに傾倒し、当時のロマン派の風潮の中で、おびただしい作品を書き続けた人でしたが、生活のために書いた作品にも作曲家としての職業意識が感じられます。g-moll で始まり、転調を繰り返して再び g-moll に行きつく序奏は、複符点のリズムの効果もあり、悲劇的な様相を見せていますが、続く主題 「オイリアンテのロマンス」 は、オペラの主人公が歌うであろう穏やかな旋律です。I〜VI変奏では、技巧的な面を誇張することなくフルートとピアノの合奏によって様々な情緒を描き分けています。この曲は、かなり熟練した奏者を想定して作曲した感じで、双方のパートに充実した筆致が見られます。19世紀の音楽の楽しみ方は、現代から見れば、はるかに娯楽が少ない分、もっと全人間的だったのでしょう。その取り組み方でこの曲に臨むのは、私たちには無理にしても、当時の音楽と人の付き合い方を理解すると、この曲の面白さに奥行きが出てくるのではないでしょうか。(解説/三上明子)

スタッフより

スタッフのおすすめ楽譜掲載中


注文ボタンのない商品につきましては、右上の「お問い合わせ」よりお願いします。