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\2,580
(税込)
武満 徹/Takemitsu, Toru
VOICE
ヴォイス
楽譜ID : 9118
編成分類
フルート・ソロ
楽器編成
Fl
作曲家時代
近・現代
作曲家生国
Japan
難易度
C
*
難易度設定基準
出版社
SALABERT
出版No.
SLB 00447400
在庫状況
○
*
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<解説>
Qui va la ? (キ・ヴァ・ラ?) 「誰か?」 と奏者の大声の問いかけに続いて、フルートの音へと連続して始まるこの曲は、「ヴォイス (声) 」 のタイトル通り奏者の発する声とフルートの楽器の音に区別をつけず、同じ素材として作曲されています。1971年に、オーレル・ニコレの依頼に応えて作曲された段階では、マイクをセットした方が効果的であると楽譜に記されていましたが、作曲者自身の意向で、現在の版では 「その必要はない」 と変更され、より身近に演奏できるようになりました。テキストとしては滝口修造の 「手づくり諺」 からの一行 『誰か? まずは物を言え、透明よ!』 の仏訳と英語が使われています。作曲者の解説によれば「書の筆勢にも似た、音の質感によるダイナミズムの変化を得るために、声を積極的に、フルートの演奏とともに用いようと思った」とありますが、日本の書の伝統にもどこかでつながる可能性をはらんでいます。重音奏法など、フルートの音の多様性を最大限に駆使して、奏者の演奏によって 「音楽として生きた実相」 (作曲者のことば) を得るように腐心して作曲された名作です。(解説/三上明子)
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