フェリックス・レングリ
Felix Renggli
スイスのバーゼルに生まれる。バーゼル音楽院にてG.ヒルテンブラント、P.L.グラーフに師事。その後ニコレの元で研鑚を積む。サンクト・ガレン・シンフォニー・オーケストラ・ソロ奏者、チューリッヒ・トーンハレ、ルツェルン・フェスティヴァル・オーケストラ等を経てソリストとなる。パリ、ルツェルン、リマ等の国際音楽祭へのゲスト出演や、室内楽の分野でもアンサンブル・コントルシャン、ヘリオストリオのメンバーとして各地で活躍する。レパートリーは幅広く18世紀のオリジナル楽器の演奏から現代音楽にまで至る。現在はグラーフの後任としてバーゼル音楽院教授、そしてスヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院(スイス:ルガーノ)教授を務め、世界各地でマスターコースを開催している。