名雪 裕伸
なゆき ひろのぶ
水戸市出身。82年国立音楽大学卒業。同年神奈川フィルハーモニー管弦楽団に入団。定期演奏会にてブランデンブルグ協奏曲第5番をG.ボッセ氏(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団コンサートマスター)と共演。90年、新星日本交響楽団に移籍し、モーツァルトやイベールの協奏曲のソリストを務める。01年、浜離宮朝日ホールにてリサイタルを開催。同年より東京フィルハーモニー交響楽団フルート奏者。定期演奏会を始め、新国立劇場などでオペラ、バレエ公演にレギュラー出演、らららクラシック(NHK)、題名のない音楽会(テレビ朝日)などのテレビ番組にも度々出演している。
2021年12月、同楽団を定年にて退団。現在に至る。
後進の指導にも力を注ぎ、国立音楽大学、洗足学園音楽大学講師。
一般大学のオーケストラ、ウィンドアンサンブルのトレーナーも務めている。