Raffaele Trevisani
ラファエーレ・トレヴィザーニ
1955年ミラノ生まれ。20歳よりフルートを始め、G.ヴェルディ音楽院を優秀な成績で卒業。サー・ジェームス・ゴールウェイに師事し「美しい歌声、完璧なテクニック、音楽芸術への献身により、今日最高のフルーティストの一人である」と賛辞を受ける。ミラノ・スカラ座管弦楽団、イ・ソリスティ・ヴェネティ(ベニス合唱団)で活躍。マクサンス・ラリュー氏とのデュオ・コンサートでも注目を集める。その後ソリストとしてヨーロッパはもとより、アメリカ、ロシア、アフリカ、日本などの世界中の名門オーケストラと共演する。その演奏は「歌うフルート」「優れた技術と比類なき音色」「素晴らしい音楽性」など各国の音楽ファンのみならず、音楽家や評論家からも絶賛されている。現在、クラウディオ・アバドミラノ市立音楽院で教授を勤め、後進の育成にも力を注いでいる。また、さまざまな国際フルートコンクールに審査員として招かれている。