いつものように劇場に足を運ぶと、観客総立ちとなり拍手で迎えられ、急ぎ退散しホテルの部屋に閉じこもりますが、4月11日にはホテルの前で島の音楽家たちがセレナーデを奏で、12日にはラス・パルマスを挙げての祝賀会が開かれるなど、島はサン=サーンス歓迎一色となります。