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ある晴れた朝、気ままな散歩に出かけます。木々の隙間からは太陽の光がいくつもの光の筋となって降り注ぎ足元にチラチラと楽しげに揺れる光の模様を作り出しています。風も心地よく足取りも自然と軽くなりどんどん進んで行きます。しかし進んで行くうちに日が陰ったり木々が密集して光の届かない場所が出てきます。薄暗く、少し肌寒くもあったりして、不安な気持ちになりこんなところは早く抜け出したいとばかりに早足になりますが足元もぬかるんでいてなかなか思うように進めません。それでも進んで行くと急に視界が開け目の前に今まで見たことがない景色に出会います。小さな泉があって綺麗なお花畑に蝶々や小鳥、可愛い小動物達も遊んでいます。すっかり楽しい気分になり幸せな気持ちで帰路につきます。 この曲はこんな散歩のイメージから生まれました。この曲を通し、素敵な散歩を想像して楽しく演奏したり、お聴き頂ければ幸いです。 (作曲者 神長一康 筆) |