❸「アンサンブルや合奏などのために練習していること」タファネル&ゴーベール/17のメカニズム日課大練習

タファネル=ゴーベール/17のメカニズム日課大練習 / LEDUC版(ID:2489)
タファネル=ゴーベール/17のメカニズム日課大練習(解説:酒井秀明)/ 音楽之友社(ID:33066)

こちらもおそらく、世界中のフルーティストが使用したことがあるのでは!?というほど大ベストセラーな教則本です。
「アンサンブルや合奏のために練習していることは何ですか?」の質問より登場した、②1人でもできる、アンサンブルの基礎練習「ピアノの和音に合わせて」の譜例は、実はこの教則本のNo.8のコード(和音)を使用しています。応用編としてこのタファネル&ゴーベールのパターンもぜひ吹いてみてください。
アルペジオの他にも、音階練習やインターバル、アーティキュレーションの訓練などフルートを奏でるために積み重ねるべき基礎練習のパターンがわんさか入っています。その時々の自分の状態に合わせてアイデアを働かせながらうまく活用できると、いざ「フルートで音楽を奏でよう!」となった時に必ずや力になってくれると思います。