[訳注] 小林道夫(1933生)
東京藝術大学卒業後、伴奏者として活動を開始。1960年代からはランパルの他に歌手のゲルハルト・ヒュッシュ、ヘルマン・プライ、チェロ奏者のルートヴィヒ・ヘルシャーらが来日の際に共演。1970年より東京芸術大学バッハカンタータクラブの指揮者として、日本におけるバッハ演奏、古楽演奏の指導的立場となり、多くの後進を育てる。海外のフルート奏者との共演ではツェラー、ニコレ、グラーフ、ラルデ、ラリューらの名前が挙げられる。