[訳注] クロード・アリュー(1903-1990)
パリ生まれの女流作曲家。本名はルイーズ=マリー・シモン。ピアニストの母を持ち、幼少の頃より音楽に興味を持つ。パリ音楽院(コンセルヴァトワール)でピアノをマルグリット・ロンに、作曲をポール・デュカスに師事。ピエール・シェフェールのもとでミュジーク・コンクレートの制作にも携わるが、クラシカルな作品から放送・映画音楽など様々な分野で足跡を残す。