エリジオン(élision)とは「省略された連結」の意味で、アナリーゼでは最初のフレーズの終わりが次のフレーズの始まりを兼ねる事を言う。

ここではフレーズの終わりと次のフレーズの頭が完全に一致せず重なっているが微妙にずれる事で響きのアーティキュレーションのようなものを生み出す。