19世紀初めにフランスでガブリエル・ジョセフ・グルニエによって考案された楽器。内蔵されたリードを持ち、ペダルを足で踏むことで空気を送って鳴らす。パイプオルガンの代用品として造られたもので構造的にはアコーディオンに近い。フランク、レーガー、カルク=エーレルトらが曲を書いている。パリ音楽院にいつまでハーモニウム科があったかは不明。
英語でリード・オルガンであり、日本で昔学校にあった足踏みオルガンに似たもの。