日光を細いスリットから教会内のオベリスクに投影し、正午を知るための日時計で、グノモン(Gnomon)と呼ばれる。原則それは経度の基準点(子午線)に置かれるのだが現在の子午線は天文台によって天文学的に決定されているため、このオベリスクはパリの子午線からは数百メートル離れている。
サン・シュルピスのグノモン