Matthias Schulz
マティアス・シュルツ
1972年ウィーン生まれ。ウィーン国立音楽大学で父であるヴォルフガング・シュルツのもと研鑽を積み、以後ジュネーヴのコンセルヴァトワールでM.ラリューに師事。1989年、「青少年演奏家」コンクールで1位を獲得。ソリストとしてウィーン室内管弦楽団、モーツァルテウム管弦楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団、ライプツィッヒMDR管弦楽団と共演。近東、日本、南米、フランス、イギリス、エジプト、トルコ、ドイツなどの室内楽団と共演して国際的に活躍。1997年ウィーン学友協会でのジェシー・ノーマンのリサイタルにソロ伴奏で参加した。長年にわたりウィーン国立歌劇場管弦楽団に出演しており、ウィーン・フィルやウィーン室内管弦楽団とも常時協力関係にある。2019年よりオーストリア・フルート協会会長を務める。