スタッフより
E.ケーラー(1849-1907)はイタリアで生まれ、少年期からイタリア各地でフルーティストとして活躍、その後ウィーンのカール劇場また、サンクト=ペテルブルクで帝室オペラ劇場の首席を務めました。このエチュードは日本では初級・中級者のほとんどが取り組むもので、演奏レヴェルの目安にもされています。♯4つ、♭3つまで、長さは小節数で38〜92。一曲ずつ異なる曲調の15曲で出来ており、何より美しいメロディーが特徴的です。長い間CARL FISCHER版がよく使われてきましたが、現在のところ乱丁が多く見つかっており、ZIMMERMANN版をお使いになる方が増えています。ニュース
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