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スタッフのおすすめ楽譜 STAFF'S RECOMMENDATION
30000点以上もある中から、様々な目的に応じて、「使える」楽譜を見つけるのは大変なことです。
このコーナーでは、ムラマツのスタッフが、長年の経験から「これは!」と思う楽譜を、その目的や内容の解説付きでご紹介します。
定期的にご紹介する楽譜を更新していきますので、皆様の目的に応じた「使える」楽譜が見つかることと思います。
新刊紹介(3Fl)
SYRINX EN RESONANCE D’APRES L’OEUVRE DE C.DEBUSSY
楽譜ID : 33163
ナルボーニ、フランソワ / Narboni, Francois
共鳴するシランクス 〜 ドビュッシーの作品による
SYRINX EN RESONANCE D’APRES L’OEUVRE DE C.DEBUSSY
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作曲者のフランソワ・ナルボーニは1963年生まれのフランス人で、ジャズの打楽器奏者として音楽活動をスタートした後、映画音楽や、電子楽器を使った前衛音楽などの作曲に携わっている、注目される現代作曲家のひとりです。
ドビュッシーの「シランクス」といえばフルート吹きなら知らない人はいないと言っていいフルート独奏の名曲です。この曲をトリオで? 不思議に思われる方も多いでしょう。トリオといっても、ハーモニーをつけて厚くするのではなく、まるでエコーのように三声が響きあい、旋律が後を引く、まさしく“共鳴”する不思議なトリオです。静謐で神秘的な音楽は確かにドビュッシーの「シランクス」なのに、とてもコンテンポラリーな新しい作品に生まれ変わっています。
トリオの演奏会の幕開けなどにもいいかもしれません。ぜひ演奏してみてください。
【中上級者向け】 (T)
さらにピアソラを極めたい方のために(Fl.Pf)
25 PIAZZOLLA TANGOS (ARR.DAVIES)
楽譜ID : 33063
ピアソラ、アストル / 曲集 / Piazzolla, Astor / Album
25のピアソラ・タンゴ集
25 PIAZZOLLA TANGOS (ARR.DAVIES)
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いまだにピアソラ人気は衰えません。これまでに何冊のピアソラ曲集が出たことでしょうか。
この楽譜は「アディオス・ノニーノ」や「リベルタンゴ」は当たり前、もう「オブリヴィオン(忘却)」や「エスクアロ(鮫)」も吹いちゃったよ! というアナタのための曲集です。といっても、全25曲中2曲は「リベルタンゴ」「オブリヴィオン(忘却)」と有名どころも入っていますが、後は「ムムキ」が知られている程度でしょうか。ほとんどの曲は劇音楽や映画音楽として作曲されたものです。ちなみに「オブリヴィオン」も映画「エンリコ4世」(1984年、マルチェロ・マストロヤンニ主演)の音楽です。コメディー・フランセーズのシェークスピア劇「夏の夜の夢」(1986)のための音楽からは「序曲」「職人 I」「踊られた」「デュオ I」「ミロンゴ」「官能的」の6曲。同じくリシャール・ガリアーノが音楽監督を務めた舞台作品「芸術家一家」(1989)から「誕生の歌」「ポポの歌」「センティメンタル」「タンゴ・終曲」の4曲。映画「タンゴ−−ガルデルの亡命」(1985)からの「不在」。映画「スール その先は・・・愛」(1988)から「夢」「南へ帰ろう」の2曲。さらに音楽を担当するはずだったピアソラが病に倒れたため、バンドネオン奏者のネストル・マルコーニが「夏の夜の夢」から編曲・演奏した「ラテンアメリカ 光と影の詩」(1992)から「エル・ビアヘ(旅)」が取り上げられています。また、1988年にリリースされ、収録曲が1997年の香港映画「ブエノスアイレス」で使われて有名になったLP「ラフ・ダンサー・アンド・ザ・シクリカル・ナイト」から、「3人のためのミロンガ」「ミロンガ・ピカレスク」「ストリート・タンゴ」の3曲も。あとは「フラカナパ」「新世界」「精神病」「シン・ルンボ」「すべては過去」の5曲で、全体としてはピアソラ自身が録音を残していない曲もかなり含まれています。25曲をこうして眺めてみると、この楽譜が他のピアソラ曲集とひと味違ったものであることが分かってきます。フルートの新しいレパートリーを広げるのにはなかなか良さそうな楽譜です。
(SR)
幼い頃の思い出をソナチネに(Fl.Pf)
SONATINE OP.54
楽譜ID : 31099
チェスノコフ / Tchesnokov, Dimitri
ソナチネ OP.54
SONATINE OP.54
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フルート・トリオ「妖精の絵op.40」が日本でもお馴染みになり、最近注目されているチェスノコフ。ウクライナに生まれ現在はパリで活躍中の、若手ピアニストであり作曲家です。
この曲は3楽章から成っており、神秘的にサラサラと流れるピアノ旋律の上で朗々と語る「贈り物」、衝動や激しい感情の起伏から目(耳?)が離せない「空想」、上行系の勢いのあるフレーズが形を変え繰り返される「遊び」の順で展開されます。
幼い頃の牧歌的郷愁を音楽にした曲とのことですので、様々に思いを馳せながらお吹きいただければと思います。秋の夜長を寂しげに温かく、そして情熱的に彩ってくれるかもしれません。
【中上級者向け】 (AN)
あんな曲やこんな曲を。(Fl.solo)
’VARIATIONS’AIRS&THEMES D’HAYDN&MOZART
楽譜ID : 7293
ホフマイスター、フランツ・アントン / Hoffmeister, Franz Anton
ハイドンとモーツァルトの主題による変奏曲
’VARIATIONS’AIRS&THEMES D’HAYDN&MOZART
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W.A.モーツァルトと同時代の作曲家、F.A.ホフマイスターによるフルート・ソロの作品です。(ホフマイスターの作品かどうか疑わしいという意見もあるようですが、詳しくは楽譜に付いている解説をご参照ください。)ホフマイスターは作曲を学びながら楽譜出版の仕事もし、1785年に自宅で「ホフマイスター出版社」を設立。ついで現在の出版社「C.F.Peters(ペータース)」につながる仕事をし、楽譜出版業界で活躍しました。こうしたビジネスの才覚があった彼ですが、やはり作曲家と出版業の二足のわらじには無理が生じたのでしょうか、1806年に出版業からは退き、それ以降は作曲に専念。作曲や編曲を手がけ、フルートに関する作品も多く残しています。
この作品は、5曲のヴァリエーションからできています。有名なテーマを使っているのはIとVで、IはF.J.ハイドンの交響曲 第94番「驚愕」(びっくりシンフォニー)より「アンダンテ」のテーマ、VはW.A.モーツァルトのオペラ「魔笛」からパパゲーノのアリア「おいらは鳥刺し」のテーマです。楽譜の解説によると、II、III、IVは元ネタがはっきりしておらず、モーツァルト、ハイドンのどちらのテーマでもないという見方もあるとのこと。ともあれ、それぞれにテーマと変奏部があるため(有名なテーマの曲だけでも…)単独で気軽に演奏していただけます。カットもしやすいので色々なシチュエーションで使いやすく、幅広い楽しみ方ができそうです。今までのCDの録音もほとんど見当たらないので、人とはちょっと違った曲をやってみたい方にもおすすめです。
【中級者向け】 (YS)
忘れられたコンクール用小品2(Fl.Pf)
DIVERTISSEMENT PASTORAL
楽譜ID : 2335
マゼリエ、ジュール / Mazellier, Jules
ディヴェルティスマン・パストラル
DIVERTISSEMENT PASTORAL
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ジュール・マゼリエは1879年に生まれ、1959年に没したフランスの作曲家です。パリ音楽院(コンセルヴァトワール)にて作曲をルネヴーとフォーレに師事。1879年と言えばゴーベールと生まれた年が同じで、ゴーベールが1905年にローマ大賞一等賞の次席を取ったのに続いて、1909年にローマ大賞一等賞をカンタータ《ルサルカ》にて受賞しました。この時二等賞を取ったのはハーピストとしても有名なマルセル・トゥルニエでした。前年度1908年には教育者ナディア・ブーランジェ、翌年1910年には理論の大家、ノエル・ギャロン、指揮者として活躍したポール・パレ―の名が見え、錚々たる顔ぶれが並んでいますが、その間に挟まれてしまった不運とでも言いましょうか、マゼリエの名前はぱっとしません。1918年から1922年まではオペラ=コミックの指揮者を務め、1928年より1952年まで母校で教鞭を取りましたが、1930年のコンセルヴァトワールのクラス写真にて、声楽科のソルフェージュ・クラスの教授として写っています。
1930年代に彼はコンクール用小品をいくつか作曲しています。今回のディヴェルティスマンと同年(1931年)にはバソン(フランス式ファゴット)のために《プレリュードとダンス》を、1936年にはクラリネットのために《ファンタジー=バレエ》といった具合です。残念ながら彼の作曲スタイルには目新しいところはなく、彼が時代に埋もれてしまった原因の一つとなりましたが、逆に言うと穏健な作風であり、ヴァイオリン等に比べると古典派、ロマン派のレパートリーの積み重ねが少ないフルートにとっては貴重なクラシカルなレパートリーとなることでしょう。
《ディヴェルティスマン・パストラル(田園喜遊曲)》は当時のフルート科教授、ゴーベールに献呈され、他のコンクール用小品にもれず、緩急の二部構成となっています。前半がアンダンテ、主題は流れるような分散和音に乗った息の長いタイトル通り田園風の旋律が特徴です。後半はアレグレット・モデラートで、伝統的なリズムにはのっとっていませんが、半音階や分散和音で目まぐるしく旋回する様は、雰囲気としてはタランテラに近いものがあります。サイレンのようなピアノのユニゾンによるトリル持続音が契機となり、七度の落下エネルギーをもとに旋回が始まり、こちらが後半の主題となっています。一度旋律が登りきったところでジェットコースターの落下運動のような動きをして小さなカデンツァを終えると、嬰ヘ長調に転調し再び主題が始まります。その後さらにタランテラの旋回は展開され、大きなカデンツァ、主題の再提示、すこし遅くなって(ジェットコースターの急降下直前の緊張感)、最後四分音符138のスピードで駆け上がって終焉を迎えます。(2016年10月記)
(M.N.)
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