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スタッフのおすすめ楽譜 STAFF'S RECOMMENDATION
30000点以上もある中から、様々な目的に応じて、「使える」楽譜を見つけるのは大変なことです。
このコーナーでは、ムラマツのスタッフが、長年の経験から「これは!」と思う楽譜を、その目的や内容の解説付きでご紹介します。
定期的にご紹介する楽譜を更新していきますので、皆様の目的に応じた「使える」楽譜が見つかることと思います。
忘れられたコンクール用小品(Fl.Pf.)
EGLOGUE,OP.29
楽譜ID : 7903
ムーケ、ジュール / Mouquet, Jules
牧歌 OP.29
EGLOGUE,OP.29
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ジュール・ムーケ(1867-1946)は《パンの笛(フルート・ソナタ)》 Op.15 (1906年)が有名で、フルーティストには名が通った作曲家ですが、残念ながらその他の曲は現在耳にする機会が多くありません。彼は商人の息子としてレ・アール(中央市場)に近いパリ1区で生まれましたが、早くから音楽に興味を示し、パリ音楽院(コンセルヴァトワール)の和声のクラスにおいてはグザヴィエ・ルルー(1863-1919)に、作曲のクラスにおいてはテオドール・デュボワ(1837-1924)に師事しました。1896年にカンタータ《メリュジーヌ》にてローマ大賞を受賞。1913年より1927年まで母校の和声の教授を務めました。
《エグローグ》は1909年にコンセルヴァトワールのフルート科のコンクール用小品(卒業試験課題曲)として作曲され、いわば《パンの笛》の「続編」となっています。献呈先は当時のフルート科教授、エヌバン(1862-1914)で、彼が教授に就任して最初のコンクールでした。
「エグローグ」という言葉は訳すと牧歌、田園詩となりますが、語源は古代ギリシャ語で初出はラテン詩人のウェルギリウスになり、古典古代に思いを馳せる点で《パンの笛》と共通しています。冒頭には《パンの笛》の時と同じく詩の引用が掲げられています。やはり田園詩で有名な古代ギリシャの詩人テオクリトスのエピグラムの引用です:「ねえ君、ミューズの名において、君のアウロス(二本笛)で我々に甘美な調べを演奏してくれないかい?」
この曲は3つの主題からなり、第一主題は3連符によって田園を駆け抜ける一陣の風を模倣したパストラール主題です。第二主題は《パンの笛》の第二楽章にも見いだされる「マリンコーニコ」の表情指定のついた、東洋風の響きを持つ抒情主題。第三主題はオクターブの跳躍を契機とした軽快で動的な主題、これらの組み合わせと転調により一つのタペストリーの如く織り上げられ、最後は第一主題がつむじ風のようになり熱狂の内に幕を閉じます。(2016年6月記)
(M.N.)
新刊紹介(4Fl)
METAMORPHOSEN UBER EIN THEMA VON PAGANINI OP.90, SCORE & PARTS
楽譜ID : 32914
アラース、ハンス=ギュンター / Allers, Hans-Gunther
パガニーニの主題によるメタモルフォーゼン OP.90、 スコア&パート譜
METAMORPHOSEN UBER EIN THEMA VON PAGANINI OP.90, SCORE & PARTS
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作曲者のアラースは1935年生まれのドイツ人。器楽曲からオーケストラ作品まで多彩な作曲活動をしており、フルートの曲では5本フルートのための「Sonata Piccola」が知られています。
この曲は以前プライベート版が出ていて知る人ぞ知る曲でしたが、このたび印刷製本も新たに出版されましたのでご紹介します。

これはパガニーニの無伴奏ヴァイオリンのためのカプリスの中でもっとも有名なメロディを、主題とエピローグで挟まれた8つの変奏曲にアレンジしたものです。作曲者によれば、パガニーニだけでなく、ブラームス、シューマン、ラフマニノフなども頭に入れて作ったということですが、あからさまな模倣ではなくある変奏は軽快に、あるものは重厚に、さらにジャズの風味も取り入れて、タイトル通り主題がまさしく”変容”していくとても面白い曲です。演奏者も聴衆も作曲者の換骨奪胎ぶりの見事さを楽しめるでしょう。特殊管なしの4本フルートアンサンブルです。ぜひ演奏会で取り上げてみてください。
【上級者向け】(T)
ボザのアラビア風子守唄(Fl.Pf.)
BERCEUSE
楽譜ID : 2053
ボザ、ウジェーヌ / Bozza, Eugene
子守歌
BERCEUSE
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技巧的な作品が多いボザには珍しく、短くゆったりとした美しい曲です。
子守唄というと優しく透明感溢れるイメージがありますが、予想をねっとり裏切り、穏やかに寄せては返す纏わりつくような旋律を、アラビアの民族音楽を思わせる独特な装飾音が彩ります。曲名へのイメージと実際の雰囲気とのギャップがたまりません。
全体的に音域は低めで、演奏時間は約4分。ボザ入門にもおすすめの一曲です。
【中級者向け】 (AN)
あなたの「青春」は?(木管六重奏[Fl(Pic).Ob.Cl.Hn.Fg.B-cl])
MLADI (YOUTH), PARTS
楽譜ID : 29431
ヤナーチェク、レオシュ / Janacek, Leos
青春、パート譜
MLADI (YOUTH), PARTS
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MLADI (YOUTH), P.SCORE
楽譜ID : 29483
ヤナーチェク、レオシュ / Janacek, Leos
青春、ポケット・スコア
MLADI (YOUTH), P.SCORE
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「青春」と聞いて、何を思い浮かべますか? わき目もふらず何かに打ち込んだ日々や、まだ見ぬ未来へ抱いていた希望と不安、切ない恋の思い出……。また、青春の只中で素晴らしい日々を送っている方もいるでしょうし、青春ならではの悩みと日々向き合っている方もいることでしょう。
19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍したチェコの大作曲家レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928)にとっての「青春」は、彼が10代の頃(11歳から15歳)に聖歌隊員として過ごした少年時代の思い出だったようです。この作品の第3楽章は、この曲が作られる少し前(1924年の5月半ば)に作曲された「青服の少年たちの行進曲」という曲の楽器編成を変えた改作となっています。「青服の少年たち(=Modráček)」とは、彼が所属していた聖歌隊の隊員のことを指す言葉です。組曲「青春」は、それが明らかな第3楽章だけでなく、全体を通して彼の少年時代の思い出を曲にした作品と考えられています。
さて、この組曲「青春」が書き上げられたのはいつだったのか。それは、1924年の7月、なんと彼が70歳を迎えた誕生月のことでした。それも、書きかけだった歌劇「マクロプーロス事件」の作曲を一時中断までして! ……実は「青春」は、彼が誕生日を祝う行事のために故郷フクバルディに滞在し、そこで書かれたバースデー・ミュージック(?)だったのです。この頃の、彼の“元気な”エピソードも残っているようですが、組曲「青春」もまた彼のみなぎる生命力をそこに感じられるような、輝かしく快活な作品に仕上げられています。いくつになっても青春、というのが良いかどうかは人それぞれでしょうが、活き活きとした青春のパワーを感じながら演奏するひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
全4楽章/演奏時間:約16分30秒 (YS)
ブラームスはハンガリー、ドヴォルジャークはスラヴ、そして…(Fl.Pf.)
SPANISH DANCES,OP.12
楽譜ID : 6216
モシュコフスキ、モーリッツ / Moszkowski, Moritz
スペイン舞曲 OP.12
SPANISH DANCES,OP.12
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19世紀から20世紀初めにかけてのフランス音楽界のスペイン趣味はよく知られています。ラロの「スペイン交響曲」やビゼーの「カルメン」などから、20世紀に入るとラヴェルの「スペイン狂詩曲」、ドビュッシー「イベリア」など挙げればいくらでも出てきそうです。しかし、実際にはこのスペイン趣味は他の国にもあったようで、リムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」などはその代表例、1887年にペテルブルクで初演されています。
ここでご紹介する作品もフランスで書かれたものではありません。ポーランドで生まれたピアニストで作曲家、モシュコフスキーが作った「5つのスペイン舞曲 作品12」です。彼はドイツで活躍した後、パリに移住しますが、この曲はパリに移る前の1876年にピアノ連弾用として作曲、出版されています。ブラームスやドヴォルジャークにも見られるように、ピアノ連弾の楽譜は、当時よく売れたのです。「スペイン舞曲 作品12」も人気があったらしく、1883年にはペータース社から複製出版され、旋律楽器(ヴァイオリン、コルネット、フルートまたはクラリネット)とピアノのための編曲版も同社から出版されました。この楽譜はそのペータース版を復刻出版したもので、フルート用のためパート譜はフルートしか付いていませんが、ピアノ・スコアはヴァイオリン用になっています。調性はピアノ連弾用の原調、ハ長調、ト短調、イ長調、変ロ長調、ニ長調のままにしてあります。今ではオーケストラへの編曲で聴く機会が多い曲ですが、当時のサロンや家庭内の雰囲気で楽しむのも悪くありません。
(SR)
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