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30000点以上もある中から、様々な目的に応じて、「使える」楽譜を見つけるのは大変なことです。
このコーナーでは、ムラマツのスタッフが、長年の経験から「これは!」と思う楽譜を、その目的や内容の解説付きでご紹介します。
定期的にご紹介する楽譜を更新していきますので、皆様の目的に応じた「使える」楽譜が見つかることと思います。
バッハ最後の弟子のフルート・ソナタ(Fl.Bc.)
SONATA D-DUR
楽譜ID : 19168
ミューテル、ヨハン・ゴットフリート / Muthel, Johann Gottfried
フルート・ソナタ ニ長調
SONATA D-DUR
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1728年1月17日にドイツのメルンで生まれたヨハン・ゴットフリート・ミューテルはオルガニストだった父からピアノ、オルガン、フルート、ヴァイオリンの手ほどきを受け、さらにリューベックで聖マリア教会のオルガニスト、パウル・クンツェンに音楽を学びました。1747年、19歳でメクレンブルク・シュヴェーリンの宮廷に奉職した彼は、3年後の1750年に1年間の休暇をもらい、5月4日にライプツィヒのJ.S.バッハの家を訪ね、バッハ家に住み込みで教えを受けています。バッハは直前の3月と4月に目の手術をうけ、失明状態に近かったので、ほとんど教えを受けていないとも言われていますが、いわば内弟子の形で過ごした期間はミューテルにとってとても重要な時間だったに違いありません。バッハは7月末に亡くなりましたが、彼はその臨終の場にも居たとされています。ミューテルはさらにテレマンやC.P.E.バッハ他からも教えを受けました。その後、彼はリガに移り1755年には同地の中央教会のオルガニストになって1788年7月14日に同地で亡くなるまでその職を務めました。
ミューテルの作品は鍵盤音楽を中心にごく僅か残されています。その中にたった1曲あるフルート作品がこのソナタです。師匠筋のJ.S.バッハやC.P.E.バッハのフルート作品の多さに比べてたったの1曲。書き残した手紙などから想像するとミューテルの性格は内向的で多少不安定なところもあったかも知れません。そんな性格がこの作品数の少なさの原因だったのでしょうか。しかし、この1曲が抜きんでて素晴らしい名曲なのです。様々に転調を繰り返し、特徴的なリズムと間(休符)をもった音楽で、その旋律的な美しさと繊細な表情は、同じ傾向を持ったC.P.E.バッハやクヴァンツ、キルンベルガーらを凌ぐほどです。何で1曲だけ?と考える前に是非吹いてみてください。この時代の音楽を知ることがさらに深い理解につながると思います。
演奏時間:約13分 (SR)
忘れられたコンクール用小品3(Fl.Pf.)
INTRODUCTION & ALLEGRO
楽譜ID : 7628
オベール、ルイ・フランソワ・マリー / Aubert, Louis Francois Marie
序奏とアレグロ
INTRODUCTION & ALLEGRO
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ルイ・オベールはブルターニュ地方で現在サン・マロ市の一部となっているパルメで1877年に生まれました。子供の頃から歌が上手で、音楽の才能を感じ取った両親のおかげでパリに行き、マドレーヌ寺院の聖歌隊の一員となりました。1888年のフォーレの《レクイエム》の第一稿の初演の際、〈ピエ・イェス〉のソロを任されたほどでした。1887年に彼はコンセルヴァトワール(パリ音楽院)に入学し、ピアノをルイ・ディエメルに、和声をアルベール・ラヴィニャックに、伴奏法をポール・ヴィダルに、そして作曲をフォーレに師事しました。オベールはピアノでも頭角を現し、1911年に名前を伏せて初演され作曲家名を当てる実験が行われたことで有名なラヴェルの《高雅で感傷的なワルツ》の初演を行い、作品を献呈されたことでも知られています。彼は母校で教鞭をとる傍ら、1956年にギュスターヴ・シャルパンティエの後を継いでフランス学士院(音楽アカデミー)のメンバーとなりました。彼の代表作はペローの童話を元にしたオペラ《青い森》や、管弦楽のための《シャトーブリアンの墓》などがありますが、ミュージック・ホールの歌手のためのポピュラー・ソングも作曲しています。
ルイ・オベールの作風は、当時盛んになった生地ブルターニュのナショナリズムから距離を置き、最初フォーレ、次いでラヴェルの影響を受け、旋法を多用しています。《序奏とアレグロ》は1922年のコンセルヴァトワールのフルート科のコンクール(卒業試験)のために作曲されました。当時の教授であったフィリップ・ゴーベールに献呈されています。オベールは1917年から1919年にかけて《6つのアラビアの詩》を作曲し、1919年の夏にゴーベールの指揮でオーケストラ伴奏版の初演がなされており、そういった縁もあって作曲の依頼が来たのでしょう。タイトルの通り二部に分かれており、前半の緩と後半の急というコンクール用小品の一般的なスタイルです。《アラビアの詩》は当時のフランスにおける東洋趣味を反映していますが、《序奏とアレグロ》にもその残り香が引き継がれ、冒頭において旋法的な主題がフルートによって提示されます。「序奏」部はこの主題を元にした一種の長大なカデンツァと言っても良いでしょう。後半はアレグロの通り軽快な主題で広い音域を駆け上がったり下がったりして、拍の頭に休符があって音楽がほとばしるような音型が多用されます。クライマックスには序奏のテーマが回帰し、音価が引き伸ばされて朗々と歌い上げられ、コーダではさらにテンポが上がって一陣の風が過ぎ去るように締め括られます。
《序奏とアレグロ》の初演ともなった1922年の試験で一等賞(プルミエ・プリ)を取ったアルフォンス・カルパンティエとジャン・デュボスはその後それほど有名にはなりませんでしたが、二等賞でロジェ・コルテ、リュシアン・ラヴァイヨット、フェルナン・カラジェといった錚々たるメンバーが入賞しました。
(2017年2月記)(M.N.)
フルート奏者あこがれの一曲を木管アンサンブルで。(Fl.Ob(Eh).Cl.Hn.Fg.Pf.)
PRELUDE A L’APRES-MIDI D’UN FAUNE (ARR.WALTER)
楽譜ID : 28434
ドビュッシー、クロード / Debussy, Achille Claude
牧神の午後への前奏曲
PRELUDE A L’APRES-MIDI D’UN FAUNE (ARR.WALTER)
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ドビュッシーの残した名曲の中でも特にフルート奏者にとって重要な作品「牧神の午後への前奏曲」。フルートをやっているからには一度は吹いてみたい!という方も多いのではないでしょうか? ただ、学校や所属オーケストラなどでは、なかなか演奏する機会が得られないこともありますよね。「吹きたいけれど、フルートとピアノだけでは物足りない……」というあなたにご紹介したいのが、こちらの楽譜です。木管五重奏とピアノの編成は、オケの響き…とまではいかなくても、各楽器の響きの重なりや個性を活かして、幅広い表現をすることができます。モラゲス五重奏団のオーボエ奏者ダヴィッド・ワルターによる編曲です。
「牧神の午後への前奏曲」は、フランス近代の詩人マラルメの「半獣神の午後」という詩から発想を得て作曲され、ドビュッシーがローマ大賞を獲得した10年後の1894年に初演されました。ギリシャ神話に登場する牧神は醜い容姿だったと言われますが、まどろみや繊細な心情を表現するような、美しい作品です。この曲を基盤にして、ニジンスキー(ロシアのバレエ・ダンサー)によって振り付けされたバレエ「牧神の午後」も存在し、こちらは1912年に初演されました。詩から音楽、バレエへとその表現方法を広げていった歴史も面白く、演奏へのインスピレーションが広がりそうです。
(YS)
新刊紹介(Pic.Tb.Pf.)
ELEFANT UND MUCKE : KOMISCHES INTERMEZZO OP.520
楽譜ID : 33268
クリング、アンリ / Kling, Henri Adrien Louis
象と蚊
ELEFANT UND MUCKE : KOMISCHES INTERMEZZO OP.520
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作曲者のヘンリー・クリング(1842−1918)はフランス生まれで、ホルン奏者として活躍しホルンの教則本なども残しています。それだけでなくオルガン奏者としても、また指揮者、作曲家としても精力的に活動しました。
この曲は、ピッコロを蚊に、低音楽器を象に見立てたユニークな曲で、ゆったりと動く象の周りを軽やかに飛び回る蚊をピッコロのヴィルトゥオーゾ風な華麗な技巧で表現しています。
いかにも19世紀後半のサロン音楽風の軽快で楽しい曲です。ピッコロでなくフルートでも演奏できますが、やはりピッコロのほうが対比が効いて面白いでしょう。低音楽器は、トロンボーン、ファゴット、チェロ、ユーフォニウムなどで演奏できます。お相手を見つけて楽しんでください。(でもフルーティストとしては、せめて蜂か小鳥にしてほしかったですね)
【中上級者向け】 演奏時間:約5分 (T)
フルート・ピアノ/Fl アンサンブル/フルートと他楽器/Flソロ、エチュード/書籍、その他/
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