解説
世界には色々と珍しい蝶がいてその種類は約1万8千種とも言われています。その内、我が国には約250種程、棲息しており、春を告げる使者として花の舞台で美しい舞を披露し てくれます。ここに、それらの標本を作ってみました。とは言っても、音楽の世界の 『蝶々』 のことです。十種類どれをとっても春の訪れと美しい蝶の舞を描写した綺麗なものばかりです。J.Offenbach 《バレエ音楽》 Le papillon (2第4場)F.Couperin 《クラヴサン曲》 第2組曲より22番 Les PapilionsE.H.Grieg 《叙情小曲集 (ピアノ曲) 》 第3集1番 SommerfuglF.Schubert 《歌曲》 op.57の1,D.633 Der SchmetterlingR.Schumann 《ピアノ曲 》Papillons op.2 (12曲)R.Schumann 《歌曲》子供のための歌のアルバム1.SchmetterlingE.Chausson 《歌曲》 7つの歌op.2の3.Les PapillonsF.Chopin 《12の練習曲》 op.25の9.ButterfliesJ.F.Dandrieu 《クラヴサン曲》 Les PapillonsS.S.Prokofiev 《歌曲》 5つの詩op.36の3.Faooyka以上です。勿論、フルートの作品もあります。E.Kohlerのop.30の4の 『蝶』 です。この作品は一匹の蝶 (solo) ですが、ここで仲間入りするドイツ後期ロマン派の作曲家、E.クロンケ (1865-1938) の 『蝶々』 は二匹 (duo) です。華麗な舞、飛び交う様子を二重奏とピアノで大変に美しく描いた、2つの楽章から成る作品です。今から準備して、春の便りまでには成長 (蝶 )して、花のステージで 『蝶の舞』 を聞かせて下さい。これで、二重奏は蝶々喃々たり・・・・!? (解説/佐野悦郎)ニュース
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