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E.ワルキエはフランス領フランダース(現在ベルギー西部地域)生まれの、19世紀前期ロマン派時代に活躍したフルーティストです。彼は、あらゆる形態の室内楽曲を多く残し、それらの数は凡そ百曲になります。パリ音楽院で華麗なフルート・テクニックをトゥルーから学び、古典音楽の作曲様式をA.ライヒャから譲り受けました。彼の音楽の特徴は真に 「二人の巨匠の結晶」 です。この第1番の 『大四重奏曲, Op.46』 は彼の典型的な作品で、古典様式の4楽章構成で書かれた情熱的な名曲です。R.S.ロックストロの著書 《A Treatise on The Flute = Part IV 「伝記と批判報告」 》 によれば 「彼の音楽は無比独創的な様式で、創造性に富み、新鮮且つ多様な感情表現に満ちている。・・・ニ・三・四重奏曲はフランス芸術の最高の地位に位置づけされる。・・・」 とあります。それらはまさに百花繚乱、咲く花のごとく美しく華やかです。(解説/佐野悦郎)ニュース
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