解説
ドイツ国民楽派の大家C.M.von ウェーバー (1786-1826) の傑作歌劇 『魔弾の射手』 を基に、当時の作曲家であるA.ディアベルリにより初演の翌年の1822年に、2本のフルートのための二重奏曲に編曲された作品です。曲は歌劇の舞台進行の筋書き通りに構成され、全15曲の大変楽しい中、上級者用二重奏曲で、特に有名なアリアは歌詞付きとなっています。1.《序奏》 2.《農民の行進》 3.《笑いの合唱》 4.《三重唱 : 希望を抱いて元気を出して》 5.《ボヘミアの農民風ワルツ》 6.《アリア : 森を抜け、草原を抜け》 7.《アリア : 今頃あの人は窓を開き》 8.《酒歌》 9.《二重唱 : ふさぎ込む事など私は歓迎出来ない》10.《ポルカ風アリエッタ : 若者に出会ったら》11.《カヴァティーナ : 深々と、静かに、敬虔な調べよ! ヴィヴァーチェ : 私の胸は一斉に脈打ち心は激しく波立ち騒ぐ》12.《カヴァティーナ : たとえ雲が覆い隠しても》13.《花嫁の付添の乙女たちの民謡 : すみれ色の絹で花嫁の冠を編んで上げましょう》14.終曲 《狩人の合唱 : げにもたぐいなきは狩りの喜び》で花嫁アガーテは蘇りました。御利益ありですネ!あがってしまわないよう、演奏会のお守りに白薔薇の花冠は・・・・?でも、私には拍手を多く打ってください!(解説/佐野悦郎)ニュース
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