商品について
収録CD検索結果画面はこちら解説
M.ベルトミュー (1906-91) によりパリ・フルート四重奏団に捧げられた近代印象派的な美しい描写音楽の傑作です。アルカディ 【Arcadie 仏】、アルカディア 【Arcadia 英】 とは理想郷、桃源郷 (古代ギリシャ奥地) の意味で、牧神が美しい牧歌を奏でる情景を描写した音楽です。このフルート四重奏団は最初はアルカディ・フルート四重奏団と呼ばれた事から、この名前を取ってこの作品が生まれたものと考えます。第1楽章 BERGERS 《羊飼い》 は長閑な緑の牧草の上で (分散和音) 羊達が楽しく戯れ、飛び跳ねる (符点音符) 様子と牧童が牧歌を奏でる (中間部) 情景です。第2楽章 LA SYRINX MAGIQUE 《魔法の笛 (魔笛) 》 は牧童が奏でる神秘的な牧歌、全音音階により印象派的な不思議な響きがします。第3楽章 DRYADES 《森の精》 は深い森の中に不気味に潜む精霊が風に乗って動き回る様子を躍動的なリズムと流動性ある半音階的進行により描写しています。理想の響き、理想の郷を求めて全国の皆さんのアルカディ・フルート四重奏団がこの曲を奏でます。(解説/佐野悦郎)スタッフより
譜面は、1st&2nd,3rd&4thがそれぞれ二段になった楽譜が2部ずつ入っています。スコアは付いていません。ニュース
関連サイト
注文ボタンのない商品につきましては、右上の「お問い合わせ」よりお願いします。