注文ボタンがない場合はお問い合わせください。

楽譜・詳細情報

  • 商品ID:19685

    ¥3,036(税込)

    在庫状況:×

    〈在庫状況の目安〉
    ○:在庫あり/△:在庫わずか/×:在庫なし

  • 商品ID:19685
    フュルステナウ、アントン・ベルンハルト/Furstenau, Anton Bernhard
    GRAND TRIO E-MOLL, MIT FUGE OP.66/3 PARTS
    大三重奏曲 ホ短調 OP.66 NO.3 パート譜

¥3,036(税込)

在庫状況:×

〈在庫状況の目安〉
○:在庫あり/△:在庫わずか/×:在庫なし

村松楽器各店でも販売しているため、○/△の商品でもご注文いただいた時点で在庫切れになっている場合がございます。
×の商品でも近く入荷予定、またはお取り寄せできるものもございますので、お待ちいただける場合はご注文ください。
なお、出版社の都合により、表紙デザインが変更になる場合や、為替の変動等により、予告なく価格を変更する場合がございます。
また、ウェブ上での表示価格は、オンラインショッピングをご利用の際の価格で、村松楽器各店舗でお求めの際や、電話、ファックス等でのご注文の際には異なる価格となる場合がございます。

解説

フルート三重奏の名曲を残した歴代の代表的な巨匠達を年代順に並べると、T.B.ベルビギエ、J.L.トゥルー、Fr.クーラウ、A.B.フュルステナウ (1792-1852)、E.ワルキエ、K.クンマーが挙げられます。彼らが活躍した18世紀末から、19世紀前半にかけての前期ロマン派の時代には愛好家たちも盛んに室内楽を楽しむ様になり、これを機に多くの名曲が生まれました。いわゆる 【フルート室内楽・第2期黄金時代】 の到来です。この時代の三重奏の基本形式は3楽章配列の構成であり、それより大きな4楽章構成を一般的に 《大三重奏曲》 と呼んでいました。それぞれに作曲家達はその作風や書法に特徴、工夫、嗜好や技巧を駆使して作品を練り上げたのでした。勿論の事、A.B.フュルステナウもその一人であり、この作品 「op.66-No.1, 2, 3」 【中 ・上級者用】 にも創意工夫が試みられています。3楽章構成にもかかわらずここでは 『大三重奏曲』 と表記していますが、その理由は終楽章ロンドに 「フーガ」 を組み込んだ事にあると考えられます。このフーガにより作品全体の構築力を増し、更に第1楽章とのバランスを整え、終曲を効果的に盛り上げる事に成功した大三重奏曲です。今回のこの楽譜は初版 (C.F.Peters / 1827, 1829 LEIPZIG) の原典に基づくものであり、そのタイトルには 【フーガ付き (avec des Fugues) 】 の記述がありました。ちなみに 「op.66-No.1」、これも同様 「フーガ付き」 です。(解説/佐野悦郎)


注文ボタンのない商品につきましては、右上の「お問い合わせ」よりお願いします。