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フルーティストとして活動を始めたフランツ・ドップラーは、弟のカールと共に、二重奏の演奏でヨーロッパ中を旅行しましたが、作曲や指揮の活動も精力的に行ないました。ドップラーのフルートのための作品は多く残されていますが、この作品はフルートと4本のホルンまたはピアノまたは足踏みオルガンの伴奏による極めて珍しい編成によるものです。4本のホルンが森の情景を描き出し、フルートが鳥のさえずりを模して奏する設定です。実際に4本のホルンと演奏する機会はなかなか得られないので、ピアノ伴奏版でその効果を味わえるのは有難いことです。フルートのパートはトリル、音階のパッセージ、オクターヴの跳躍などフルートの軽やかな持ち味が生かされるように作曲されています。吹き急がずに、歌心のある鳥のさえずりになりますように。(解説/三上明子)スタッフより
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