解説
ボタンインコの「つがい」はいつも寄り添って仲が良いので、この曲名は(恋人同士)(仲良し夫婦)も意味し、全体を通して第1、第2フルートがいつも仲良く寄り添った形で書かれています。「3つの小品」 からなりI. 自由な形式と拍子 [4/4, 3/4, 2/4, 10/8, 6/8, 5/8] を持ち、「オクターヴを5度と4度音程で区分けするオスティナート・リズム」 にのって美しい旋律が繰り広げられ、続 く「3度音程で並進行する旋律」 は寄り添っています。II. 3/4 は小さな3部形式で書かれ、I と同じ動機 「5度と4度音程」 が 「鳴き声」 を描写して、中間は仲良くワルツを踊ります。III. は二羽が、軽快に、休み無く喋り、さえずり、動き回る様子を 「16分音符の無窮動」 で表しています。このボタンインコの二重奏のように、仲良く寄り添って演奏できれば何時も幸せです。(解説/佐野悦郎)ニュース
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