スタッフより
フランスのヴァイオリンの名手で作曲家のR.クロイツァー(クロイツェル)(1766-1831)はヴァイオリンの教則本「42の練習曲」を執筆しました。ベートーヴェンが1803年に作曲した「クロイツェル・ソナタ Op.47」は彼に捧げられた楽曲でその名が知られています。そのクロイツェルの教則本より20曲をフルートのために選曲し校訂したものが1929年にLeduc社より出版されました。上級者向けの練習曲で分散和音、種々のアーティキュレーション、トリル、跳躍する音のレガート他、総合的な技術練習に加え、後期古典派〜ロマン派の作品において、その時代の様式感を知ることができ大変勉強になります。 【ヴァイオリン練習番号(原典版より):29,38,8,21,7,14,17,6,42,28,36,30,32,34,16,27,37,22,10,33】ニュース
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