解説
ズグラーヤはポーランドの現代作曲家兼フルーティストで、この曲はJ.S.バッハ「管弦楽組曲 第2番」からインスピレーションを得て、各古典舞曲とジャズ、ポピュラー系音楽を融合したダンス組曲です。I.「ブルース・オーヴァーチュア」はフランス風序曲にブルースを差し込み、中間部は4ビートのスウィングです。II.「レゲエ・ロンド」はロンドにレゲエが重なり、持続リズムに乗って愉快に踊ります。III.「ポップ・サラバンド」はサラバンドとポップなロックンロールを融合し、官能的に舞います。IV.「ブギー・ブーレ」は古いブーレにブギ・ウギのリズムが咬み合います。V.「ファンキー・ブーレ」は黒人のブルースで、ベース・ランニングの支えに乗ってゴスペル調に歌い躍ります。VI.「ジャズ・ポロネーズ」は半音階的なポロネーズで、中間のドゥブルはジャズです。VII.「ソウル・メヌエット」はゴスペル風で、原曲のメヌエット主題がカノン風に次々と重なり合って新鮮な響きを合成します。VIII.「ロック・バディヌリ」で、原曲のバディヌリが引用され、躍動感溢れるロック調のリズムに乗って躍ります。ニュース
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