解説
「トリオ・コン・ブリオ」は、彼の作品《Symphony of Tolerance》のスケッチ(楽譜)から生まれた、熱狂的に踊られる単一楽章の三重奏曲で、アンコール・ピースに相応しい作品です。超技巧的なアンサンブル力が各パートに要求され、6/8と3/4の混合拍子が複雑に入り交じります。その気迫溢れる躍動感やリズムはスペインのフラメンコを源とするもので、作曲家はフラメンコのギタリストを模範に演奏することを薦めています。ズグラーヤはポーランドのフルーティスト兼作曲家で、カトヴィツ音楽アカデミーで、フルートと作曲を学び、現在はジャズ、フラメンコ、クラシックを融合させた音楽活動をしています。作品は主にSchott、Zimmermannをはじめとする、欧州の各出版社から教育教材を中心に発表されています。(解説/佐野悦郎)ニュース
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