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P.ヒンデミットは20世紀を代表するドイツ現代音楽作曲家です。彼の器楽作品は多岐にわたり、多種多彩な楽器編成を試み、あらゆるジャンルの楽曲を残しました。「室内音楽」シリーズは独奏楽器との合奏協奏曲様式で書かれ、その起点が作品24の第1、2番です。第1番は管楽器・打楽器にピアノ、アコーディオンが加わった小編成で書かれています。木管五重奏で書かれたこの第2番は新古典主義の流れを汲む全5曲の小品で構成され、力強く躍動する動機は管楽器音楽の特徴をとらえています。I. は軽快な行進曲風リズムが終始一貫して曲全体のリズムを刻み、各楽器が主題をリレーします。中間部では3連符の主題と16分音符の楽句が交錯します。II. は近代的な響きのワルツが流れ、中間部はメヌエット風です。III. は葬送行進曲風の主題が荘重に奏でられ、中間部はボレロのリズムに乗り変奏主題をホルンが歌います。IV. は囃し立てるトゥッティ主題が6回響き、その間をソロ楽句が順番に応答し、自由に飛び交い対話します。X.はトゥッティによる全体の和声の響きが強引に活発に前進し躍動します。スタッフより
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