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古くから船員に歌い継がれてきた3曲の「船乗りの歌」を素材に、独特な筆遣いと巧みな楽器法により作曲された木管五重奏曲の傑作です。第1楽章2/4は船出の警笛の後に、19世紀の英国船員達が歌い広めた主題「what shall we do with the drunken sailor」(酔った船乗りはどうすればいい?)の冒頭行進曲主題がフガート風に次々と模倣され、引き繋がれます。中間部ではタンゴのバス・オスティナート・リズム上に3連符が踊り、後半の2/2の付点リズムにのり情熱的なハバネラが踊られます。第2楽章6/8は原曲の「Boney was a warrior」(ボニーは戦士だった)を骨組みに、美しいバラードに仕上げたものです。ボニーとはナポレオン・ボナパルトを指し、古くナポレオン戦争時代からの歌です。第3楽章2/4はG.P.を含む8小節の前奏に続き、米国フォークソング「Johnny come down Hilo」(ジョニー、ヒロにやって来い)が各楽器で断片的にリレーされます。中間部ではスウィング、3/8のジャズワルツ、後半は変拍子の即興的ジャズ変奏で、楽しい航海が終わりを告げます。スタッフより
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