トップページ
>
楽譜検索
> EKAGRA
戻る
\4,650
(税込)
福島和夫/Fukushima, Kazuo
EKAGRA
エカーグラ
楽譜ID : 9874
編成分類
フルートとピアノ(通奏低音)
楽器編成
A-fl.Pf
作曲家時代
近・現代
作曲家生国
Japan
難易度
C
*
難易度設定基準
出版社
ZERBONI
出版No.
5976
在庫状況
○
*
在庫状況の目安 ・・・ ○:在庫あり/△:在庫わずか/×:在庫なし
村松楽器各店でも販売しているため、○/△の商品でもご注文いただいた時点で在庫切れになっている場合がございます。
×の商品でも近く入荷予定、またはお取り寄せできるものもございますので、お待ちいただける場合はご注文ください。
なお、出版社の都合により、表紙デザインが変更になる場合や、為替の変動等により、予告なく価格を変更する場合がございます。
また、ウェブ上での表示価格は、オンラインショッピングをご利用の際の価格で、村松楽器各店舗でお求めの際や、電話、ファックス等でのご注文の際には異なる価格となる場合がございます。
収録CD検索結果画面はこちら
<解説>
この作品は、現代フルート音楽の代表的な作品のひとつと言える「冥」を作曲した福島和夫氏の出世作となった曲です。独学で作曲を始めた福島氏は、1953年にヴァイオリン独奏のための「途絶えない詩」を発表した後、12音技法を修得し、少年期を戦乱期に過ごした心情を投影した「鎮魂歌(レクイエム)(1956)」を作曲しました。12音技法と能の音楽が結実した「エカーグラ」は、1957年に軽井沢国際現代音楽祭における第1回作曲コンクールにおいて、林リリ子のアルト・フルート、高橋従子のピアノによって初演され、佳作入選となりました。この当時、アルト・フルートは日本に2本しかなかったそうで、困難な条件のもとで演奏されたことと想像されますが、記念碑的な名演となり、その録音を聴いたストラヴィンスキーに絶賛されました。「エカーグラ」とは「集中」の意。全体はLento rubato、Lento sostenuto、Moderatoの3つの部分から成り、Moderatoにおけるフルートのクライマックスと能を思わせる響きが、「冥」に通ずるものを感じさせます。(出版譜には、印刷ミスがあるので注意が必要です)(解説/三上明子)
注文ボタンのない商品につきましては、右上の「お問い合わせ」よりお願いします。
個人情報保護に関する基本方針
|
特定商取引に関する法律に基づく表示
|
サイトマップ
|
会社概要
|
お問い合せ