ムラマツ・オンラインショップ
会社概要お問い合わせマイページ
ムラマツフルートレッスン楽譜CD/DVDコンサート・ガイド
店舗案内リペアメンバーズクラブアクセサリームラマツ・ホール

ウィーンの笛吹き

Der Wiener Pfeifer

vol.6 ハンスゲオルグ・シュマイザー

1956年4月11日オーストリアのグラーツ生まれ。12歳よりゴットフリート・ヘヒテル氏の下フルートの勉強を始める。1979年から82年までグラーツのコンセルヴァトリウムでフルート講師を務め、アラン・マリオン、カール・ハインツ・ツェラー各氏のマスタークラスに参加。1980年よりウィーン国立音楽大学にてヴォルフガング・シュルツ氏に師事し、1982年最優秀で卒業。その後ウィーン・フォルクスオーパーのソロ・フルーティストとして長い期間活躍しました。オーストリア国内のソロ及び室内楽の数々のコンクールにおいて入賞。木管五重奏アンサンブル「クインテット・ウィーン」や「モーツァルト・アンサンブル」他、「ウィーン室内管弦楽団」など数多くのアンサンブルに参加。ソリスト並びに室内楽奏者として多くのコンサートを行う。指導者としては、1985年よりウィーン国立音楽大学でヴォルフガング・シュルツ教授のアシスタントを務め、2000年より正教授として後進の指導にあたる。チロルのサンクトヨハン、及びザルツブルクのジュネス・インターナショナル講習会の運営委員、ノイベルガー音楽祭の講習会委員長を務める。またヨーロッパ全土はもとより、日本、韓国他各地で演奏活動及びマスタークラスを行う。2019年7月22日死去。献身的な指導者であり、名フルーティストであったシュマイザーは、多くの人々からの感謝と敬意とともに記憶されています。


  • CD-ID:2922

    無伴奏フルート作品集

    1982年からオーケストラ・プレイヤーとして活躍し、1990年代後半から録音活動を活発に行っていました。このCDはシュマイザーがリリースした初めてのソロ・アルバムです。1996年、シュマイザーが39歳の時の録音で、無伴奏のフルート作品を8曲収めています。

    詳しく見る
  • CD-ID:5799

    J.S.バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ集(2枚組)

    J.S.バッハの作品とされるフルート・ソナタ7曲と、無伴奏の「パルティータ BWV1013」、もとはリュート・ソロのために書かれた「パルティータ(組曲) BWV997」を収録した、充実した内容の2枚組アルバムです。ムラマツの24Kモデルを使用して、濃密な音楽を聴かせてくれます。

    詳しく見る
  • CD-ID:6826

    シューベルト「しぼめる花」による変奏曲、他

    シューベルトの「しぼめる花」のほか、ベートーヴェン「セレナーデ」など、古典派からロマン派にかけての名曲を演奏しています。2011年から2012年にかけての録音で、シュマイザーの生気に溢れた演奏が存分に楽しめるCDです。共演のマッテオ・フォッシは、イタリア出身で、頻繁にシュマイザーと共演し録音を行っていたピアニストです。

    詳しく見る
  • CD-ID:7206

    笛吹きたち

    50代半ば頃の、2011年から2013年にかけての録音です。フランスとチェコの作曲家によって20世紀以降に作曲された、フルートとピアノのための美しい名曲が集められています。シュマイザーの表情豊かなフルートの音色が、繊細に音楽を形づくります。こちらもマッテオ・フォッシとの共演です。

    詳しく見る
  • CD-ID:2538

    ハイドン、モーツァルト、ダンツィ 他:木管五重奏曲集

    シュマイザーを含む、ウィーンを代表する実力派の奏者たちによって1994年に結成された木管五重奏アンサンブル、『クインテット・ウィーン』のファースト・アルバムです。J.ハイドン、W.A.モーツァルト、F.ダンツィなどの木管五重奏曲のほか、J.タカチュ「セレナーデ Op.83a」が珍しいところです。

    詳しく見る
  • CD-ID:3355

    ウィーンのシュトラウス

    シュトラウス親子の作品を中心に、オーストリア・ウィーンで活躍した作曲家の作品を集めた『クインテット・ウィーン』のセカンド・アルバムで、1997年の録音です。軽快な「ポルカ」が多く集められ、A.ツェムリンスキー「フモレスケ(ロンド)」のみがオリジナル作品です。ウィーンの演奏家たちによる、ウィーンの美しい音楽です。

    詳しく見る
  • CD-ID:4646

    ヒンデミット、リゲティ、ニールセン:木管五重奏曲集

    ドイツの作曲家P.ヒンデミット(1895-1963)、ハンガリー生まれでオーストリアの作曲家G.リゲティ(1923-2006)、デンマークの作曲家C.ニールセン(1865-1931)という、20世紀を代表する作曲家たちによる、それぞれの個性が光る木管五重奏作品がお楽しみいただけます。2001年、45歳の時の録音です。

    詳しく見る
  • CD-ID:5508

    モーツァルト、ヤナーチェク、ピルヒナー:木管五重奏曲集

    L.ヤナーチェク(1854-1928)はチェコを代表する作曲家。W.ピルヒナー(1940-2001)はオーストリアの現代作曲家で、収録されている「木管五重奏曲 PWV15」は、弦楽四重奏の編成で作曲された後、作曲家自身によって加筆・編曲されました。『クインテット・ウィーン』の結成から10年以上が経過した2006年の録音で、成熟したアンサンブルに魅了される1枚です。

    詳しく見る
  • CD-ID:3356

    モーツァルト:フルート四重奏によるオペラ曲集「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」「後宮からの誘拐」

    ウィーン・フォルクスオーパーのコンサート・マスターほか、同団体のメンバーたちで構成されたフルート四重奏団、『モーツァルト・アンサンブル』のアルバムです。モーツァルトの有名なオペラ作品を3つ取り上げて、その中から更に名曲を抜粋しています。1997年の録音です。

    詳しく見る
  • CD-ID:5326

    W.A.モーツァルト:ヨハン・ヴェントによるフルートと弦楽三重奏のためのオペラ編曲集「皇帝ティートの慈悲」「コシ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」

    同じく『モーツァルト・アンサンブル』のCDで、2005年の録音です。こちらはモーツァルトのオペラ作品の中から、言わずと知れた名作「フィガロの結婚」のほか、オペラ「皇帝ティートの慈悲」も取り上げています。名曲が楽しめるのは勿論、新しいモーツァルトのお気に入りの1曲が見つかるかもしれません。

    詳しく見る
  • CD-ID:5507

    J.S.バッハ:2本のフルートと通奏低音のためのソナタ集

    J.S.バッハが残した、2本のフルートと通奏低音のためのソナタ(BWV1039)、ガンバ・ソナタ2曲(BWV1028、BWV1029)、フルートとヴァイオリンのトリオ・ソナタ(BWV1038)、ヴァイオリン2本のトリオ・ソナタ(BWV1036)を全てフルート2本と通奏低音で録音しています。シュマイザーとともにフルートを吹くヤン・オストリーは、プラハ出身のフルーティストです。

    詳しく見る
  • CD-ID:6153

    バッハ・ファミリー:2本のフルートのための室内楽作品集

    J.S.バッハの4人の音楽家の息子たちと、J.C.F.バッハの息子(J.S.バッハの孫)のW.F.E.バッハによるトリオ・ソナタ作品が収められたアルバムです。お馴染みの顔ぶれの演奏者たちとともに奏でる絶妙なアンサンブルで、典雅な室内楽の世界へと誘います。こちらは2008年、52歳の時の録音です。

    詳しく見る
  • CD-ID:6590

    C.M.V.ウェーバー&J.ハイドン:フルート三重奏曲集

    C.M.V.ウェーバーとF.J.ハイドンによる、フルート、チェロ、ピアノのためのオリジナル作品が4曲収録されています。ウェーバーの「トリオ」は4楽章構成の大三重奏曲。ハイドンの作品はいずれも1790年に作曲された、美しい曲想をもつ作品です。後期古典派から初期ロマン派にかけての、爽やかで洗練されたフルート三重奏をお楽しみください。

    詳しく見る
  • CD-ID:7604

    ハイドン&シュターミッツ:2本のフルートのためのロンドン・トリオ集

    2016年、60歳の時の録音で、このアルバムが彼の生前最後のCDとなりました。1794年ハイドンが2回目の英国滞在中に英国貴族のために作曲した三重奏曲「ロンドン・トリオ」全曲と、C.シュターミッツの三重奏曲を2曲演奏しています。2本のフルートとピアノの音色で紡がれる優雅な音楽が心に響きます。

    詳しく見る