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レノックス・バークリーは、サー称号を持つイギリスの作曲家。オックスフォード大学のフランス語科を卒業した彼は、パリで5年間、ナディア・ブーランジェ女史に師事して、作曲家としての基盤を築いたのでした。この間に、ストラヴィンスキー、プーランクと出会ったことも、彼にとって大きな出来事でした。1940年に出版された 「ソナチナop.13」 は、もともと、リコーダーとピアノのために作曲された作品ですが、当初から、フルートでも演奏するように構想されていたようです。手堅い技法と吟味された音の連なりから出来たこのソナチナは、もっと多くの演奏のチャンスが与えられてもよいのではないかと思います。手際のよいソナタ形式の第1楽章、少ない音符から、落ち着いたゆとりのある心境をきかせる第2楽章、ほどよいユーモア感覚を持ったロンド形式のフィナーレからなる全3楽章の気のきいたソナチナです。(解説/三上明子)スタッフより
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