albumこの楽譜は曲集です。 目次を見る
商品について
収録CD検索結果画面はこちら解説
ベーム式フルートの考案者であったテオバルト・ベームはフルートの名手であり、作曲家でもありました。楽器の性能をより良く示すためにも、ベームはオリジナル曲、有名な曲の編曲、練習曲など数多く作曲しました。ベームの活躍した19世紀は名人芸の時代でもあったので、例えばフランツ・リストがシューベルトの歌曲を自身の表現方法で新たなピアノ曲を作り上げるような編曲が広く行なわれていました。 ベームは80代まで活躍していたので、作曲年代も「うつろな心」変奏曲 作品4のような若い頃の作品から、晩年の「エレジー」作品47まで長きに渡っています。 シューベルトによる「6つの歌曲」は1870年頃に作曲されたので後期の作品と言えましょう。「おやすみ」と「菩提樹」は歌曲集「冬の旅」より、「漁師の娘」、「セレナード」、「海で」、「鳩の便り」は遺作の歌曲集「白鳥の歌」から選ばれています。もとの歌をじっくりと味わいつつ、フルート版の歌曲を深めて頂きたいと思います。(解説/三上明子)スタッフより
スタッフのおすすめ楽譜掲載中ニュース
関連サイト
注文ボタンのない商品につきましては、右上の「お問い合わせ」よりお願いします。