解説
イタリアの古典派で室内楽の大家であるL.ボッケリーニ (1743-1805) の有名な弦楽四重奏曲 ホ長調 (op.11-No.5 [or op.13] ) の第3楽章の 『メヌエット』 の主題をもとにして、M.ヒルガー氏が 「4つの変奏曲・コーダ付き」 (難易度初〜中級) に仕立て上げた四重奏曲です。各変奏曲T〜Wとも変化に富み、その内容は演奏会用は勿論の事、アンサンブル教材にも最適です。この原曲が余りにも有名である事から、正直なところM.ヒルガー自身の作品であるか、または彼の編曲作品であるのか迷うところですが、結局、今回の紹介は原曲者のL.ボッケリーニの編曲作品としてご紹介させて頂きました。彼は弦楽室内楽の発展のために多くの功績を残しており、取り分け弦楽四重奏曲、五重奏曲の分野では重要作品が多く残されています。(解説/佐野悦郎)【終了】プレゼントキャンペーンは終了いたしました。たくさんのご利用、ありがとうございました。
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