スタッフより
パリ管弦楽団で長年首席として活躍し、ランパルの後任としてコンセルヴァトワールの教授を務めたミッシェル・デボスト氏。このエチュードは氏の『フルート演奏の秘訣』という著書の『練習ノート』にあたる部分です。記されている練習法は @デボスト・スケール・ゲーム(タファネル&ゴーベールNo.4より) Aアルペッジョ(ライヒェルトNo.2より) B跳躍 C三和音のアルペッジョ Dアタック Eクロマティック Fハーモニクスの指使いによる音階練習 G左手の安定 Hデボストによるモーツァルトのカデンツァ(KV.313,314) I易しくするため、音程のための指使い J易しくするための経過音の指使い K特殊なトリルの指使い、の12の項目から成っています。単調になりがちな日課練習を輝かせるアイディアが多く含まれているとともに、デボスト自身によるカデンツァや指使いの表は、大変貴重な資料と言えるでしょう。ニュース
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