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ボザは、ニース生まれのフランスの作曲家。パリ音楽院にて、ヴァイオリン、指揮、作曲で1等賞を受賞、パリのオペラ=コミック座の指揮者を経て、フランス北部のヴァランシエンヌ音楽院の院長を長らく務めました。今日でもボザの作品は、管楽器を中心にソロからアンサンブルまで頻繁に演奏されています。各管楽器の奏法と効果を熟知していて、音色を豊かに楽器の可能性を十分に引き出した作品を書いたからでしょう。エチュードについても超絶技巧のものまで多く手がけました。ボザは、自分の作品の中にラヴェルなど影響を受けた作曲家の作品の一部を引用することがある一方、自作の中でも使いまわしがよく見られます。多作家だったからでしょうか。「日本民謡の主題による5つの歌」は、音楽院の院長を引退した後の作品です。「岩手の悲しい歌(さんさ踊り)、「騎馬武者の戦い」(相馬流れ山)、「草津の湯」(草津節)、「恋慕の歌」(江島節)、「宮崎の刈入れ人」(刈干切唄)の5曲からなります。おそらく易しく演奏できる曲として作曲されたのでしょう。(解説/三上明子)スタッフより
曲順が入れ替わっております。正しくは、1曲目・力強い相馬武士の馬追い「相馬流れ山」、2曲目・草津温泉の湯もみで歌われる「草津節」、3曲目・宮崎県高千穂に伝わる茅を刈り取る際の仕事歌「刈干切唄」、4曲目・盛岡のお祭りで有名な「さんさ踊り」、5曲目・悲恋に散った男女を謡った「江島節」の順です。お気を付けください。ニュース
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