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原曲は《ピアノ三重奏曲 第1番 [Vn.Vc.Pf.] (1839)》です。ヴァイオリン・パートのみをフルート音域内で美しく響くように、オクターヴを配慮して書き改めた編曲版で、美しい色彩は原曲に引けを取りません。構築力のある全4楽章構成で、第1楽章はソナタ形式、第1主題 [d] は色彩豊かな伴奏上に、感傷的なワルツ風旋律がチェロで綺麗に奏でられフルートが模倣します。第2主題 [A] は明るい分散和音旋律がチェロで歌われ、ピアノそしてフルートが模倣し、続く分散和音旋律が華やかに舞い上がります。第2楽章 [B] は三部形式で書かれ、ロマンス風の清らかで甘い旋律が夢路に誘います。中間部 [b] は転調し、哀愁の付点音符旋律が呟き嘆きます。第3楽章はロンド形式で書かれ、軽快なスケルツォ主題が躍動し、その間を挿入主題 [A] が軽快に楽しく踊ります。第4楽章 [d] もロンド形式で書かれ、民謡風の愛らしいロンド主題は徐々に情熱的で美しい分散和音の渦に巻き込まれていきます。その間の第1挿入楽句 [F] は明るく歌い、第2挿入楽句 [B] は朗々とした旋律が奏でられます。スタッフより
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