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長らくヴィヴァルディの作とされてきた「忠実なる羊飼い」は、研究により真作ではないことが判明しましたが、その後、Amadeus社から真作の4つのソナタが刊行されました。その冒頭に置かれた「ソナタ ハ長調 RV48」は、緩―急―緩―急の4楽章から成り、ヴィヴァルディとしては古風で平易な内容です。この曲の音域が第2オクターヴのCまでであること、第2楽章に最低音Cisが出現することから、オーボエのための作品ではないかとする見方もあります(当時のオーボエにCisのキーが装備された楽器が存在したそうです)。そのようなことを差し引いても、このソナタはフルートの作品として広く演奏されてよい作品だと思います。第1楽章 Affettuoso 自然に音楽が湧き上がってくるようなおおらかな楽章。第2楽章 Allegro assai 律動感あふれる楽章。第3楽章 Larghetto イ短調に転じ、中間にデリケートな転調が含まれる美しい楽章。第4楽章 Allegro ハ長調に戻り、明るく朗らかに曲を閉じます。スタッフより
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