解説
『SNOWBREAK [4Fl. Fl/AltoFl.] (1999) 』 は、三部形式で書かれた小品で、主要主題の、5人のフルーティストが織りなす巧妙なポピュラー系ラテン風リズムの組み合わせが魅力の、楽しい曲です。また中間部はアルト・フルートのシンコペーション・リズムの上に、4声体にハーモナイズされた美しい旋律が心地良く響き渡ります。この小品はコンパクトにまとまっており、アンコール曲としても最適です。1999年10月29日に、イギリスのロチェスター・セント・ピータース・ホールで初演されました。作曲家のP.キュットはヴュルツブルク生まれの現代ドイツの作曲家です。生地で音楽の初期教育 (ピアノとフルート) を受け、後オーストリアのグラーツの音楽アカデミーでジャズの作曲、編曲、理論、ジャズ・ピアノを学び、教師兼作曲家として活動をしています。(解説/佐野悦郎)スタッフより
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