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シュニーダーは1961年、チューリヒで生まれ、現在はニューヨーク、マンハッタンを拠点にジャズとクラシックを融合したスタイルで活動しています。サキソフォン奏者として演奏活動の他、欧米の名だたるオーケストラの委嘱を受けて大きな作品を次々と発表している作曲家です。シュニーダーはクラシック、ジャズに留まらず、アフリカ、アラブ、中国音楽とも共同作業を通じて新しい発信を続けている新しいタイプの音楽家と言えましょう。フルートとピアノのためのソナタ(1998/1999)はフルーティスト、マリナ・ピッチニーニの委嘱で作曲され、最近では、エマニュエル・パユも取り上げた作品として知られています。第1楽章は“The Manhattanite" 。ヨーロッパ起源の音楽、ラテン音楽、リズム&ブルース、ジャズを重ねた作りになっています。速いテンポとリズムに乗せて8分以上を要する長い楽章を駆け抜けます。第2楽章は対照的に柔らかい色調の楽章、四分音とグリッサンドによって、浮遊感を感じさせます。第3楽章は南米のリズム・パターンとロンド形式を組み合わせた楽章。ラテンのダンスの楽しさがあふれています。(解説/三上明子)スタッフより
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