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小・中・高校生の部活で気軽に楽しめるアンサンブル教材として最適な三重奏曲です。ワルツとロンドの性格を兼ね備えたロンド・ソナタ風の小品で、大きく3つの部分で構成されています。各主題はターン音形の動機で統一され、2つの主題が幾度となく現れ、楽しく軽やかに踊られます。中間部(Espressivo)は牧歌が穏やかに奏でられます。美しい自然の花園を描写した作品で作曲家の解説を要約すると次の通りです。 ある朝、散歩に出かけると木漏れ日が降り注ぎ、足元には楽しげに揺れる光の模様が作り出されている。風が心地よく、どんどん進んで行くと、日が陰り木々が密集して光が遮られている場所に出る。薄暗く、不安になり先を急ぐと視界が開け、そこには美しい自然の園があり、お花畑には蝶々、小鳥、可愛い小動物が遊んでいる。そして幸せな気持ちで帰路につく。 神長一康氏は武蔵野音楽大学の作曲科を卒業、同大学の大学院を修了し、吹奏楽の委嘱作品や室内楽作品を手がけている作曲家です。CD「Brise Douce 神長一康室内楽作品集」(JILA-1432)がリリースされています。(解説/佐野悦郎)ニュース
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