商品について
<収録CD>解説
ムチンスキーは、シカゴ生まれのアメリカの作曲家。父方の両親はポーランドのワルシャワからの移民であり、母はスロヴァキアの家系ですが、ムチンスキー自身は生粋のアメリカ人らしい感性を生かした作風を待った作曲家です。シカゴのドゥポール大学でチェレプニンに学び、室内楽作品、ピアノ協奏曲、交響曲をはじめとする管弦楽作品など多方面にわたる曲を手がけています。彼はピアノの名手でもあり、自作のみのプログラムで1958年にカーネギー・ホールでデビューしています。フルートのためのレパートリーとしては「フルートとピアノのためのソナタ作品14」(1961)が取り上げられることの多い作品です。「無伴奏フルートのための3つのプレリュード作品18」は「ソナタ」のすぐ後に作曲されました。 Allegro / Andante molto / Allegro molto の3曲が、違った性格に描き分けられています。(「陽気さ」「ノクターンふう」「ぐるぐる転がる様子」と言った感じです。)ピアノの名手のムチンスキーが、初めて手がけた無伴奏のフルートの作品で、意外と苦労して作曲したそうですが、さすがにフルートによくマッチしていて効果的な仕上がりです。(解説/三上明子)【終了】プレゼントキャンペーンは終了いたしました。たくさんのご利用、ありがとうございました。
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