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ファルカシュはハンガリーの作曲家。第2次世界大戦前は、ヨーロッパ各国で過ごし、戦後はハンガリーで教育に携わりながら、バルトークやコダーイの伝統を継ぎ、5音音階や民族音楽と12音技法を結びつけて、様々な分野の作品を書いています。EDITIO MUSICA B-UDAPESTの楽譜の裏に印刷されている作品表を見ても、かなりの多作家と言えましょう。「ルーマニアン・フォーク・ソング」 は、バルトークがビハール県で採譜したものに基づいて作曲された、とても威勢のよい舞曲です。中間部では、ピアノ・パートが、ツィンバロンを模した音色を効果的に聴かせ、民族色を色濃く出します。ソロ・パートが、フルート以外に、ヴァイオリン、ヴィオラ、クラリネットでも演奏出来るようになっているのも面白いアイディアです。一度聴くと忘れられない活気と活力をもった作品です。(どこかで、ハンガリーと日本をつなぐ文化の親近感がここでも感じられるように思います。)(解説/三上明子)スタッフより
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