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<解説> この曲の原曲は、1900年にヴァイオリン・ソナタとして書かれ、名ヴァイオリニスト、ジャック・ティボーに捧げられました。ティボーとコルトーによるフランクのソナタの録音が残されていますが、ピエルネの想像力が彼らの演奏を前提にはばたいたことだろうと思います。フルート版は、ルイ・フルーリーの要請により、1909年に作曲者自身によって行なわれました。第1楽章と第3楽章には、バラエティーに富んだ密度の濃い表現が展開されるのに対し、中間の第2楽章では、素朴な民謡の子守歌のような楽章となっています。なお、第2楽章では、H管を使用するように指示されています。フランス近代ソナタの名品と言えましょう。(解説/三上明子)スタッフより
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