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シャミナードは、19世紀終わりから20世紀の初めにかけて、フランスを中心に活躍した女流の作曲家・ピアニストです。フルートの作品としては、パリ音楽院の卒業試験のために作曲された 「コンチェルティーノ」 作品107が有名です。『星のセレナード』 作品142は、当時パリ音楽院の教授であったエヌバンに捧げられています。題名から想像されるようにサロンにふさわしい、耳あたりの良い美しい曲に仕上がっています。グローヴの音楽事典のシャミナードの項を読むと、魅惑的で聡明な作風ながら、サロン音楽の域を抜けきれなかった作曲家だったと批評されていますが、冷めた見方をせずに、音楽のなかの美味をもとめるように、彼女の作品を楽しめると良いですね。(解説/三上明子)スタッフより
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