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~生誕225年企画~
フランツ・シューベルト

Franz Schubert

フルート奏者 西田 直孝さんにインタビュー

フランツ・シューベルト(1797-1828)は、2022年に生誕225年を迎えました。絶えず音楽を愛し、多くの作品を生み、詩人や音楽家など沢山の友人と共に短い人生を全うしました。
シューベルトは、W.ミュラーの詩をもとに全20曲からなる歌曲『美しき水車小屋の娘』を作曲し、この歌曲の18番目「Trockne Blumen」を主題に、『「しぼめる花」による序奏と変奏 Op.160(D.802)をフルート奏者フェルディナンド・ボーグナーのために作曲しました。
約1000曲ともいわれるシューベルトの作品の中で、この曲はフルートのためのオリジナル作品です。
こちらのコーナーでは、長きにわたって後進の育成に尽力されているフルート奏者 西田直孝さんに、シューベルト「しぼめる花」の作品についてお話しいただきます。



NISHIDA NAOTAKA
西田 直孝(フルート)

桐朋学園大学に入学し、吉田雅夫、斎藤秀雄の両氏に師事。卒業後、ドイツ・フライブルグ国立音楽大学に入学。オーレル・ニコレ氏に師事。同大学在学中DAAD西ドイツ政府奨学金を得る。ソリストとしてダルムシュタット現代音楽祭、グラーツ現代音楽祭などで演奏。卒業後イスラエル・チェンバー・アンサンブルの首席フルート奏者として迎えられる。その後チューリッヒにおいてアンドレ・ジョネ氏に師事。アーガウ州立教育大学講師を経て1976年帰国。
パン現代音楽コンクール1位入賞の他、ロッテルダム・ガウデアムス国際現代音楽コンクール、ロワイアン国際現代音楽コンクール、ミュンヘン国際音楽コンクール等に入賞及び入選。ソロ活動のほか、室内楽奏者としてホリガー、ヘフリガー、ロス・アンヘルス各氏等と共演。協奏曲のソリストとしてベルティーニ、ベリオ、マリナー、小澤征爾各氏等と共演。元神戸女学院大学教授。

※プロフィールは、掲載時のものとなります。