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「17世紀ハンガリーの古い踊り(1959)」は彼を代表する最も有名な作品で、古い楽譜から収集した祖国の民謡を素材に書き上げた、ルネサンス舞曲集の現代版です。I.イントラーダ2/4[C]は勇ましく堂々とした祝典の入場行進曲です。II.レント2/4[f]は哀愁あふれる荘重なスロー・ダンス。III.ダンツァ・デレ・スカポーレ3/4[e-E]は活発なスケルツォ舞曲です。軽快に踊り、中間部のトリオは低音の旋律上にフルートの序奏がつきます。IV.舞踏4/4[c]は悲しげな和声の響きに、美しい旋律が映えます。V.サルタレロ2/4[As-Des]は跳躍舞踏で、オクターヴ跳躍のリズム上に、元気溌剌とした主題が変奏され、後半では激しく躍動するサルタレロ舞曲となります。 この作品は様々な楽器編成による12種類程の版が出版されています。ハンガリーの20世紀を代表する作曲家ファルカシュはレスピーギに作曲を学び、その作風は多様で、ルネサンスのC.ジェズアルドやハンガリーの古い民謡からストラヴィンスキーまで様々な影響を受けた作品を残しました。スタッフより
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