解説
G.ガリボルディ(1833-1905)はイタリアのマチェラータに生まれ、その後生涯の大半をパリを中心に過ごしました。演奏家、教師、オーケストラの指揮者として活躍し、フルート初級者の系統的な美しい練習曲、教則本で知られています。スタッフより
「ガリボルディ/可愛らしい練習曲(ミニヨン・エチュード) OP.131」に続くエチュードです。長調、短調を含む♯4つ、♭4つまでの20曲で、アーティキュレーションやパッセージ・パターンは「OP.131」に比べて細かく、技術とともに表現の幅も広がっていきます。音符の数が増え細かくなっていくと、つい音を正しく並べることに注意が向いてしまいますが、それぞれの楽曲にふさわしい音と表現を探っていくことが、中級者以上の方にとって大切になってくるのではないでしょうか。その練習として、より音楽的な表現を目指せるエチュードです。ニュース
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