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J.クラはブルターニュ生まれでH.デュパルクに師事した近代フランスの作曲家です。師と同様に印象主義音楽の室内楽曲を得意としました。4つの舞曲で構成された「組曲形式」のこの二重奏曲は、ハープのほか、ピアノでも美しい色彩で響きます。1. Préambule(前奏曲)Modéré 4/4[As]ハープの奏でるアルペジオに誘われ、フルートが古代叙事詩を語るかのように、モルデントで飾られた旋法旋律を美しく奏でます。2. Modéré 2/4[As]三部形式を基調としつつロンド舞曲風に書かれ、モルデントで飾られた主題が軽快に舞い、繰り返されるごとに技巧的な舞へと進化します。中間部はハープの湧き上がる分散和音上にフルートが4度動機旋律を奏でます。3. Assez lent 2/4[b]三部形式風で書かれ、複付点旋法旋律が軽妙に踊り、中間部では技巧的なハープ伴奏上に、フルートが美しい旋法旋律の抒情詩を奏でます。4. Danse à onze temps(11拍子のダンス)Très animé 11/8[As]は変則的リズム(9/8+2/8)で躍動するミニマル風動機とジーグ風舞曲が入り乱れ、ハープの持続リズム上に乱舞します。(解説/佐野悦郎)スタッフより
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